鎌倉、梅の季節になりました 鎌倉、梅の季節になりました。 梅と言っても、花ではなく実の方です。 今年は天候が不順で、今日も雨が降っており、まるで梅雨入りしたかのようです。 梅雨入りで思い浮かべるのが、この梅の実をもぐ梅もぎです。 市内の、梅の木がたくさんある寺社では, 梅雨入り前後に、梅もぎを行っています。 市内で梅もぎの様子を見る事ができるのは、二階堂にある荏柄天神社です。 この神社、天神様と言うこともあり、境内に200本近くの梅の木があります。 そのたくさんの梅の木に、青い梅の実がたわわと実っています。 青い梅の実がだんだん大きくなり、熟する寸前に、梅の実をもぐのがポイントです。 完全に黄色に熟してからでは、良い梅干しは出来ません。 梅の実が、少し黄色がかった頃が、ちょうど良いのです。 例年6月の10日前後になると、境内のあちこちで、神社の方達が、梅の木に登って梅をもぐ姿が見受けられます。 梅もぎの日に境内に行くと、梅もぎの様子を見学しながら、俳句を作っている人々を見かけます。 季語の中に「梅もぎ」と言うのがあるのでしょうか。 この梅の実を水洗いして水分を拭き取り、瓶に入れ、塩漬けにします。 その時に、お酢を少し入れると良いようです。何日かしてから、これに赤ジソを漬け込み梅干しの赤い色をつけます。 そして7月の中頃、ちょうど梅雨明け頃の晴れた日に、3日間程天日干しをします。 この天日干しも又、二階堂の風物誌の一つです。 今年の天候不順で、梅の実にどのような影響が出るのでしょうか。 梅干しの出来具合が気にかかります。 |
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鎌倉、木々の緑が、輝いています 鎌倉、木々の緑が、輝いています。 毎日雨が降り続くと、つい気がめいってしまいます。 しかし、ふと周りの樹木に目を転じると、なんだか眩しいほどに輝いて見えます。 普段の汚れや埃が、打ち続く雨によって洗われ、樹木の持つ本来の輝きが表面に出てきたのかもしれません。 梅雨のこの季節、植物にとっては恵みの雨なのかもしれません。 先日、雨の切れ間に近所を散策しました。 木々の間を抜けると、風に揺られて、葉についた雨のしずくが、滴り落ちてきます。 そのしずくに濡れながら、ゆっくりと歩くと、何とも言えない、すがすがしさを感じます。 こう感じるのは私だけでしょうか。 この季節の花で代表的なのは、アジサイでしょう。 アジサイと言って、多くの人が思い浮かべるのは、やはり球状のセイヨウアジサイではないでしょうか。 このセイヨウアジサイ、日本原産のガクアジサイを改良した品種だそうです。 日本から中国、更にヨーロッパへと渡り、品種改良を重ね、それが日本へ逆輸入されたものだそうです。 鎌倉でアジサイの名所と言えば、明月院ですが、そのほかにも、アジサイが見られる所はたくさんあります。 最近では、建長寺や円覚寺等の寺院で、積極的にアジサイを植えている様です。 境内に入ると、ここはアジサイ寺かと見間違うほどたくさんの、アジサイに出会います。 特に力を入れているのが、長谷寺で土日には、境内に入るのに並ぶほどです。 長谷寺は、長谷近辺の寺社とも連携し、長谷地域一帯のアジサイを紹介することにも、力を入れている模様です。 まさに、これからがアジサイの季節、是非鎌倉のアジサイを、ご覧になって下さい。 |
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