鎌倉山へ行ってきました 鎌倉山へ行ってきました。 ちょうど近くにらい亭(らいていのライは漢字で書くと木偏に雷)がありましたので、ここにも立ち寄って見ました。 ここらい亭は、会席料理と蕎麦のお店ですが、入場料を支払えば庭園を散策させてくれます。 入り口の門は、鎌倉西御門の古刹寿延山高松寺に建立されたものを移築したものだそうで、非常に立派なものです。 門のところで入場料を払い中に入ります。 中で食事をした場合は、その金額が差し引かれるそうです。 門から進むと正面に本館があります。 この建物は、江戸時代の建造で、戸塚の豪農の旧宅を移転改築したものだそうです。 室内には日本で最初に焼かれたステンドグラスや明治初期の外国製シャンデリアなどがあり、現在もそのまま使用されています。 私も見たことがありますが、ステンドグラスも素敵でシャンデリアと相まって、和風建築なのに妙にマッチしていました。 ここの売り物は、建物もそうですが、鎌倉山の高台から裾野に広がる広大な庭園です。 庭園は、廻遊式とよばれ、石仏・石塔・竹林・梅林・季節の草花等を楽しみながら散策することができるようになっています。 また、庭内には茶室や甘味処等があり、そこで一休みしながら、富士箱根連山を眺めることが出来ます。 本当に見晴らしの良いことでは他に引けをとりません。 この庭園の紅葉の時期の素晴らしさは有名で、全山が真っ赤に染まり、一幅の絵を見ている様な感じだそうです。 残念ながら私はその時期行った事が在りませんが、逆にその時期の模様が頭の中に浮かび、正直、今の時期はあまり期待していませんでした。 しかし門を入った所から本館にいたるわずかな路の両側にも、見事なアジサイが咲き誇っていました。 青や紫・赤とくっきり原色に近い鮮やかな色の花です。 本館の脇から階段を降り、庭園に入ると更にたくさんのアジサイが目を楽しませてくれます。 どちらかと言うと、自然のままのアジサイと言う感じで、人の手があまり加えられていない印象を持ちました。 庭園を見ると、まだたくさんの花が咲くようなので、又別の季節に訪れてみるのも良いかと思われます。 その時には又、思わぬ発見をするかも知れません。 |
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春の花だと思っていました 春の花だと思っていました。 雪ノ下界隈を歩いていると、ツツジの花を見かけます。 ツツジは、4月から5月にかけての花だと思っていましたので、いまだに咲いているのが不思議でした。 しかし先日建長寺へ行ったとき、アジサイの花よりツツジの花の方が多く咲いていたので、もしかしてとは思いました。 そう思って良くさがして見ると、今の時期、鎌倉市内にも結構ツツジの花が咲いているのを見かけます。 もちろん花は落ちて,葉だけの物が圧倒的に多いのですが、花を付けているのもあります。 疑問に思って調べてみましたが、ツツジには落葉樹も常緑樹もあるのだそうです。 普通我々が目にするのは、ヤマツツジでほぼ日本中で見ることが出来るのだそうです。 夏の葉が冬を越す半落葉樹であり、花の時期は4月から6月です。 したがって、6月の今頃花が咲いていても、おかしくは無かったのです。 ツツジは春の花と言うより、春から初夏にかけて見ることが出来る花だったようです。 野生種、栽培種ともに、その種類は日本が世界一です。 当然、普段我々が見かけるツツジも、いろいろの種類があり、その花の時期も違いますので、ほかの花と違って長い期間我々の目を楽しませてくれるのです。 普段何気なく見ているツツジですが、この事を知って、改めて見直しています。 |
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