鎌倉松の手入れです 鎌倉、松の手入れです。 鎌倉は、寺社やお屋敷が多いので、植木屋さんを良く見かけます。 特に、松の手入れをしているのを良く見かけます。 松は、日本では古来より長寿を表す縁起の良い木とされています。 松竹梅(しょうちくばい)が良い例でしょう。 その為、寺社の庭園やお屋敷の庭木として好んで植えられています。 松の手入れとして、他の植物との大きな違いは、新芽を摘む「みどりつみ」があげられます。 5月から6月頃に松の新芽(゛みどり゛と言う)が勢い良く伸びるので、そのままにしておくと松の木の形が体裁悪くなってしまいます。 それを防ぐ為、この季節に゛みどり゛をちょうど良い長さに指で折って、全体の形を整えてやるのです。 ちょうど今頃、植木屋さんを良く見かけるのは、この作業を行なっているからなのでしょう。 秋には、古い葉をむしり取る゛もみあげ゛と言う作業もあるそうです。 庭木として植えられている松は、接ぎ木などでは無く、種を発芽させて育て(これを実生(みしょう)と呼ぶのだそうです)、あの大きさにするのです。 更に松は最低でも年2回、実際にはもっともっと手がかかります。 その結果、あの見事な形を我々に楽しませてくれているのです。 |
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鎌倉、梅もぎです 鎌倉、梅もぎです。 今日は、鎌倉は二階堂の荏柄天神社の梅もぎです。 朝から、白い作業着に身を包んだ、天神社の職員が梅の木に登って梅の実をもぎ始めます。 境内に、ところ狭しと植えられた、200本近くの梅の木に、今たくさんの実がついています。 少し黄色がかった梅の実は、梅干にするにはちょうど良い頃です。 これ以上熟れて黄色くなると、梅干には適さないのだそうです。 一日がかりで採った梅の実を、今度は数日かけてより分けるのだそうです。 梅の実をもぐときに落ちてしまって、傷がついた梅の実や、形の良くない梅の実をはじいていくのです。 そのときに熟れすぎた梅の実もはじきます。 そして形の整った良質の梅の実は、梅干にする為に甕に入れられ塩漬けにされます。 そのときに一割ほどのお酢を入れます。 お酢を入れると、まろみも出ておいしくなるのです。 ただ分量の加減が難しく、お酢が多すぎてもカビの発生の原因になりますし、少なすぎれば入れる意味がありません。 したがって普通のところでは、塩だけでつける事が多いようです。 はじかれた梅も無駄にはしません。 これらの梅は、梅酒にしたり、梅ジュースにしたりで、全部使い切ってしまいます。 市内でも、他に梅もぎを行っているところは何箇所かありますが、荏柄天神社のように、梅干・梅酒作りまで一貫して行うところはあまありません。 この後の工程は、七月中旬の天日干しへと続きます。 |
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